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アメリカが中国製マスク生産の60社を不許可!世界各国で中国マスクが返品騒ぎに!

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アメリカが中国製マスク生産の60社を不許可!世界各国で中国マスクが返品騒ぎに!

 

米食品医薬品局(FDA)は5月7日までに中国企業60社以上に対して、アメリカ向けの医療用高機能マスク「N95」を輸出する許可を取り消したことを発表しました。

ウォール・ストリート・ジャーナルによると、FDAは米国向けのN95型マスクの生産を許可する中国企業を、約80社から14社に減らしたことを報道。

アメリカ当局の規格審査を通過していないマスクでも、外国政府や独立機関による審査で『一定の基準』を満たしていれば、特例として流通を認めてきました。

アメリカ当局は粗悪品が出回ったことでこの方針を転換したもようです。

医療物資の不足で中国製品の需要は世界で急増していますが、粗悪品も多く発生している為に、購入した外国政府から苦情が相次いでいます。

輸入依存の脱却を目指すトランプ米大統領は4月、米国企業にマスクの増産を命じています。

オランダ政府当局も中国製マスクを返品

オランダ政府当局は中国の業者からマスクを輸入しましたが、輸入した130万枚のうち60万枚のマスクが品質基準を満たしていないためすべて回収し、中国に送り返しました。

品質基準を満たされたマスクはわずか46%と、非常に低い数値です。

オランダ政府当局が輸入したマスクは全て『品質証明書』が付けられていたといいますから、いかにも中国的ですね。

欧州で通常使用されるマスクは新型コロナウイルスを運ぶ可能性のある空中粒子の90%以上を遮断する基準になっています。

しかし中国から輸入したマスクはこの基準を満たしていなかったみたいです。

そもそもマスクが顔にフィットしない、紐がついていない、フィルターが著しく低い性能だったなど

あまりにもひどいできですね。

フィンランドでもマスク、呼吸用防護服、全てが不良

フィンランドが輸入したマスク200万枚と呼吸用防護服23万個がすべて不良品だったようです。

この事件を受けて、フィンランド国家緊急供給庁の責任者が辞任する騒ぎとなっています。

 

スペイン、チェコでも中国製の検査キットが不良

スペインやチェコに送られた数十万個の新型コロナウイルスの感染検査キットも検査結果の信頼度が30%しか達していない不良品だったことも分かっています。

 

世界のマスクの85%は中国が生産している

世界に流通しているマスクの85%は中国が生産したマスクです。

日本のマスクの8割は中国からの輸入に依存している状態です。

世界的にも同様にマスク中国依存という構図ができてしまっていることが考えられます。

ちなみに中国に次いで多いのはドイツ、アメリカの順番です。

 

中国製のマスクに注意!返品マスクかも?

欧州各国から返品となった粗悪マスクはどこにいったのでしょうか?

中国がしっかりと処分したとは考えにくいかもしれません。

そもそも基準に適合しましたという証明書が付いているマスクすら信用できない国ですからね。

予想ですが、返品マスクは発展途上国に押し付けるのではないかと思います。

また、日本でも急に本来マスクを販売していない雑貨店や露店でマスクの販売が増えましたね。

吉祥寺や新橋に出現しているのだとか

彼らが販売しているのは基準に適したマスクなのか

はたまたどこかの国の返品分なのか

 

安心できるのは全国マスク工業会のマーク

私も知りませんでしたが、全国マスク工業会という団体があります。

全国マスク工業会は、(一社)日本衛生材料工業連合会に対して厚生労働省よりマスクの使用表示の検討が要請されたことを機に、2005 年3月に発足した業界団体です。

http://www.asahi.com/ad/mask/

なので、こちらのマークがついたマスクを買えば安全というわけです。

このマークですね。

粗悪なマスクはウイルスをシャットアウトできないだけではなく、付けていると喉が痛くなるといった報告も聞こえてきます。

くれぐれもお気をつけください。

 

 

 

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