勝武士力士の感染経路、感染ルートはどこから?!角界に広がる新型コロナ
2020年5月13日(水)に日本相撲協会は高田川部屋の三段目・勝武士力士が新型コロナウイルス性肺炎による多臓器不全により亡くなったことを発表しました。
28歳という若さでこの世を去った事実に驚きと悲しみの声があがっています。
今回は勝武士力士の感染経路についてまとめていきます。
勝武士力士の感染経路
勝武士力士の感染経路はどこからなのか?!
確定した情報は出てきていませんが、相撲関係者でクラスター化になることを考えると、勝武士力士に近い関係者は検査が必要なのではないでしょうか?
今の日本の対応では大量の検査も難しいのはわかりますが・・
勝武士力士は3月に大阪で開催された夏場所に出場していました。
恐らくですが、この期間にどこかで新型コロナウイルスに感染したのではないかと推測できます。
大相撲協会は力士に対して外出の原則禁止を求めたり、各部屋に対し体をぶつけ合う稽古を控えるよう求めましたが、勝武士さんと同じ高田川部屋では6名の感染者が出ています。
勝武士力士のその後の体調の変化は以下の通りです。
4月4日 発熱を確認
4月8日 血痰の為、救急車で都内の病院へ入院簡易検査は陰性
4月9日 重症化の為、再検査で陽性
4月10日 陽性の発表
4月19日 集中治療室へ
5月13日 死亡が確認
実はほぼ同時期に角界では高田川親方や白鷹山力士といった人物の感染者を確認していたと言います。
しかし、全員軽傷で完治していました。
勝武士力士の死因は合併症
報道によると勝武士力士は糖尿病を患っていたそうです。
勝武士力士は身長が166センチと力士してはかなり小柄です。
その為、身体を大きくする為に食事を多く取っていて糖尿病になったことが考えられます。
苦労の末に体重は111.2キロまで増やすことができていますが、命を削って相撲に取り組んでいたということでしょう。
2016年初場所4日目では控え室で低血糖障害を発症するなど持病に悩まされたいたことがわかっています。
新型コロナウイルスでは持病を持っている人の死亡率が高く、コロナウイルスによる肺炎と持病とか相まって無くなるケースが多いことが伺えますね。
国内でも勝武士力士のような20代での死亡は初です。
やはり若年層でも持病を持っている場合には特に気をつけないといけないことがわかります。
まとめ
勝武士力士の感染経路は不明ではあるものの、3月の夏場所での感染が推測されます。
また、高田川部屋では6名の感染が確認されており、相撲関係者でのクラスターが心配ですね。