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新型コロナの日本の国産ワクチンはいつできる?なぜできないのか?問題は?

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新型コロナの日本の国産ワクチンはいつできる?なぜできないのか?問題は?

 

新型コロナウイルスのワクチン接種が始まったことでこのコロナ禍も落ち着きをみせることが期待されていますが、日本産の国産ワクチンがいまだに開発されていないことが問題との声も出ていますね。

現在、日本にワクチンを提供できるのは3つだと言われています。

  • ファイザー・バイオンテック連合
  • モデルナ
  • アストラゼネカ

これらはイギリス、アメリカの製薬会社のワクチンです。

他にも中国産やロシア産のワクチンも世界的に出回っている状況です。

『日本って医療は先進国だし進んでいるイメージだったのに、結局は他国からの輸入に頼らざるを得ないのか』といった声もありますがその理由はなんなのか?

今回は日本のワクチンがいつ頃できるのか?なぜできないのか?その問題を紹介します。

 

国産ワクチンはいつ頃できる?

そもそも国産ワクチンはニュースでほとんど話題にあがりませんが、開発はしているの?という疑問もあると思います。

厚生労働省ではワクチンを開発、安全性の確保で1606億円程度の予算を取っているとのことです。

https://www.mhlw.go.jp/wp/yosan/yosan/21syokanyosan/dl/01-02.pdf

この金額が十分なものなのかはわかりませんが、

例えばワクチン開発に成功したモデルナは大手製薬会社から3兆円の支援、投資家からは2000憶円の資金を集めています。

この全てが新型コロナの開発に使われたわけではないにしろ多くの費用が開発に必要なことは想像できますよね。

では、日本の製薬会社はどこの企業が開発をしているのでしょうか?

 

国産ワクチンを開発している製薬会社

国産でワクチンを開発している会社は以下の通りです。

  • アンジェス
  • 塩野義製薬
  • KMバイオロジクス
  • 第一三共
  • IDファーマ

 

このうちアンジェスと塩野義は治験の段階まで進んでいます。

ワクチンの承認には以下のような段階があります。

  1. 臨床試験
  2. P1
  3. P1/2
  4. P2
  5. P2/3
  6. P3
  7. 申請
  8. 承認

といった流れとなります。

アンジェスはP2/3までの段階にきているので何も問題が起きないと仮定して承認まではもう少しといったところですね。

国産ワクチンはなぜできない?

国産ワクチンはなぜできないのかという問題定義をしている人も多いですが、実際には上記のようにワクチン開発が行われています。

アンジェスは大阪大と共に開発をしており、P2/3まで進んでいるので、国産ワクチンの開発はいましばらくの辛抱のようです。

 

ワクチン開発の問題点は?

国産ワクチンが他先進国に遅れていることが問題となっていますが、その遅れが日本の体質だという声もネット上で聞こえてきます。

  • すぐにお金にならない基礎研究領域の補助を減らす
  • 承認時間の長期化による経済的メリットの損失

そもそも日本は研究者を尊重しない体質にありすぐにお金になること以外はお金を出し渋る節があるとの指摘はワクチンのようなことに限らず身に覚えがある人もいるのではないでしょうか?

また、新薬などの領域は先行者有利が強く働くので、承認時間が長くなるとその分、他の製薬会社に遅れてしまうということも考えられますので積極的に開発をしようという企業が減るのも頷けます。

承認が遅い話はワクチンに限らず日本では有名な話ですよね。

安全性との兼ね合いなので薬を使用する側としては、安心ではありますが・・

このような緊急事態では他国任せの状態は恐怖としかいいようがないので難しい所ですね。

一歩間違うとコロナ禍当初のマスクが中国から輸出されずに手に入らなくなるといった状況になっていしまいますので

まとめ

 

国産ワクチンの開発は大阪大とアンジェスの共同開発によりP2/3の段階まできているので、問題が起きなければ開発までもう少しの段階にありそうです。

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