東京五輪バドミントンでメダル確実!奥原希望さんのプロフィール、リオでは銅獲得!
今回は東京オリンピックバドミントンシングル女子でメダル確実と言われている、奥原希望さんのプロフィールを紹介します
奥原希望さんは年間200日以上のバドミントン活動をし、世界ランキングでは1位となっています
日々世界各国を飛び回り様々な大会に出場しています
順風満帆に思える奥原さんですが、過去には両膝を怪我するなどバドミントンをプレーしたくてもできない日々もありました
そんな、奥原さんはリオオリンピックの時に既にメダルは確実と言われ銅メダルを獲得しています
奥原希望さんのプロフィール
名前 奥原希望(おくはら希望)
生年月日 1995年3月15日
年齢 25歳
出身 長野県大町市
身長 156センチ
血液型 O型
利き腕 右
所属 日本ユニシス
高校 大宮東高等学校
奥原希望さんは7歳からバドミントンを始め、小学校2年の時にバドミントン全国大会に出場する腕前になりました
奥原さんは父親と居残り練習を毎日行い1日に1000本のスマッシュを練習していたそうです
ちなみに奥原さんの父親は高校の物理の教師でした
奥原さんの試合は必ずビデオで撮影しミスをした個所を課題としてフィードバックしていたそうです
バドミントンは試合の展開が早く、どのようにミスしたのかが分かりにくい為、1時間の試合ならその何倍もの時間をかけて分析をしていたそうです
練習のしすぎで、足の皮がめくれあがるほどで、ひどい時には裏の半分がめくりあがるほどの練習量でした
小学校6年の時にはANAアジアユースジャパンでU13で優勝
全国小学生バドミントン選手権では女子シングルスベスト8の成績を収めています
中学に入る頃には父の指導力を超える域に到達し、中学3年の秋まで元オリンピック代表の韓国人コーチのもとで指導を受けていました
高校は大宮東高等学校に進学
高校には元世界王者の中国人コーチがいたことが決めてなりました
負けず嫌いの奥原さんは監督が強制的に体育館の電気を消すまで練習を続けるなど人一倍努力するエピソードがあります
高校2年の時に史上最年少16歳8ヶ月で全日本選手権を制覇
翌年の2012年には世界ジュニア選手権で日本勢初の優勝を果たしています
高校卒業後は日本ユニシスへ入社しています
奥原希望さんの怪我との戦い
奥原さんは猛練習の代償として膝の怪我に悩まされていました
2013年は左膝半月板手術
2014年は右膝半月板手術
手術はやっても治らないかもと医者には言われてしまったそうです
この怪我から自身の動きを改善する行動をしています
- 筋肉を太くするよりも筋肉と筋肉の繋がりを大切する
- 地面を強く蹴るのではなく、重心移動でスッと動く
などガムシャラに動くことから滑らかな動きにシフトするフットワークに切り替えたそうです
2016年全英オープンで日本勢39年ぶりの優勝
2016年3月の全英オープン(イギリスバーミンガム)では日本勢で初となるシングルスの優勝を果たしています
1977年湯木博江選手以来の39年ぶりの優勝です
このことはイギリスの新聞でも大きく取り上げられいます
2016年リオデジャネイロ五輪にて銅メダル獲得
2016年のリオデジャネイロ五輪では銅メダルを獲得しています
準々決勝では同じく日本の山口茜さんとの日本人対決もありました
奥原希望さんの強さの秘密
奥原さんのプレースタイルは粘り強さが特徴です
奥原さんの身長は156センチと日本人女子の平均的な身長ですね
バドミントンの世界レベルの戦いとなると対戦相手の平均身長は170センチにもなります
当然手足の長さも違いますし、大柄な相手の方が力も強いです
そこで力で戦うのではなく粘り強さとテクニックで勝負をしています
それを支えるのが奥原さんの柔軟性
普通では届かないと思うところも手足を伸ばして、シャトルを打ち返し行きます
また、テクニックも凄まじくドロップショットが得意です
バドミントン用語ではヘアピンショットというそうです
(ネットギリギリに落とすテクニック)
ニュースなどのハイライトではネットぎわの攻防が取り上げられており、ネットギリギリのところに落として得点しているシーンをよく見かけます