登録販売者の給料・年収はいくら?私の金額を教えます!
登録販売者は比較的、新しい資格となっており、年収や給料についての情報がまだまだ少ないです。
登録販売者の給料モデルケースが少ないというのもありますね。
実際のところ登録販売者の給料・年収はいくらなのか?気になりませんか?
Googleなどで検索してみると、案外少なめの給料や年収が記載されていて、私的には世間ではこんなものなのかな?っと疑問に思うところもあります。
今回は登録販売者として東証一部上場の会社に新卒で入社した私の経験をもとに登録販売者の給料・年収を紹介していきます。
登録販売者の給料・年収
登録販売者の給料や年収はいくらなのでしょうか?
私が登録販売者として新卒で東証1部上場の会社に入社した経験をもとに紹介します。
この記事は私の実体験と感覚的なものも含めて書いてますのでその旨ご了承下さい。
登録販売者 給料 基本給 年収
- 新卒 月22万程度(大卒)
- 3年目 月25万程度
- 10年目 月32万程度 (役職付き)
友人の専門卒の場合は2万程、大卒よりも初任給が低かったですが、約2年でその差がなくなりました。
専門卒の方が入社して数年は給料の上がり幅が大きかったです。
大卒者に追いついた後は、上がり幅が同じになりました。
年収換算すると
- 新卒 310万程度
- 3年目 400万程度
- 10年目 520万程度 (役職付き)
上記は私が就職した会社の一例です。
当然、さらに高い会社も低い会社もあります。
2020年新卒の登録販売者を目指す新卒者の給料
とあるドラッグストア業界大手の新卒給料です。
- 修士了 月給216,640円
- 大卒 月給200,010円
- 短大・専門・高専卒 月給186,150円
こちらの会社では、登録販売者には資格手当てが ¥10,000/月 付きます。
登録販売者になる為には、実務経験が必要と試験の合格が必須になるので、合格後に資格手当が付くことが多いです。
登録販売者には資格手当てが付く
登録販売者に合格すると、多くの会社で資格手当てが付きます。
私の会社は¥10,000/月でしたが、会社により資格手当の金額はまちまちです。
¥5,000〜¥20,000 /月が相場でしょうか?
また、正規雇用と非正規雇用によっても手当てが変わるところが多いです。
時間給で働いている社員には、月にいくらと決められないからです。
ネットで調べると登録販売者の年収が低い?
インターネットで登録販売者の給料を調べると、上記の給料よりも低く表示されます。
あくまでも予想ですが、これは正社員と非正規社員を分けて考えていないからでしょう。
私が働いていた店舗でもパートタイムの登録販売者がいましたので、その方と平均すると低めに算出されるということです。
同じ資格職でいうと薬剤師でも同じことが言えますね。
正社員と非正規社員では、そもそもの労働時間が違います。
日本の平均年収と比べてみる
日本の平均年収はおおよそですが以下のようになっています。
- 年収 426万
- 平均年齢 45.9歳
こちらと比べると高くなりますが、こちらも正規、非正規が分かれていない数値ですね。
ちなみに私が新卒で入社した会社の登録販売者は新卒3年目でほぼ同じ年収になります。
登録販売者のパートタイム時給
私が勤務していた登録販売者のパートタイムの時給ですが、通常のパートタイムの方と比較して+200円程度でした。
なので時給は¥1,200程度でしょうか
当然、東京等の首都圏は時給が高いので場合によって¥1,500円等もありえます。
パートタイムとしての時給は悪くないかと思います。
登録販売者 給料のまとめ
- 新卒は20万程度
- パートは+200円程度
- 正規雇用と非正規雇用で差がでる
- 登録販売者になると手当てが付く
登録販売者の給料は小売業で考えると平均的な数値になりますね。
また、資格を持ってると転職もしやすくなるのでドラッグストアからホームセンターやコンビニに転職することも可能です。
登録販売者になる為には、実務経験が必須となっています。
なので、ホームセンターやスーパーなどでは登録販売者を育てるのが難しい状況があり、転職の際には有利なることが考えられますね。